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むし歯治療

大型モニターで丁寧な説明をしてから治療を開始します!

大型モニターで丁寧な説明をしてから治療を開始します!

当院は、治療前に大型モニターを使用して丁寧な説明を行います。歯科治療は言葉だけの説明では、理解が難しいため、なるべく視覚的な情報を用いて丁寧に説明することが大切であると考えています。疑問や不安を解消せずに治療を開始すると、患者様の心身に大きな負担がかかります。そのようなことがないように、当院では、目で見て分かりやすい説明を心がけています。

精度の高い検査を行っています!

他院で見過ごされてしまったむし歯や患者様自身が気づいていないむし歯を発見して早期に治療をします。

3次元の立体画像で情報を取得できる「歯科用CT」の活用

精度の高い検査を行っています!

当院は、歯科用CT画像や口腔内画像などの検査結果から、患者様のお口の中の状態を評価しております。これにより、正確な診断が可能となり、適切な治療プランを立てることにつながります。歯科用CT撮影は、3次元画像で歯や顎の骨の状態を把握できます。

口腔内カメラでむし歯の早期発見・早期治療

当院は、口腔内カメラを使用して、治療前と治療後の画像を撮影し、治療前後の変化を患者様に丁寧に説明します。これにより、患者様はご自身の口腔内の変化を視覚的に確認でき、治療の効果について理解しやすくなります。口腔内カメラは、むし歯の早期発見・早期治療に役立ちます。

むし歯の進行と治療方法

CO:初期のむし歯

初期のむし歯

COは、歯の表面からミネラル成分が溶け出すことで、表面に茶色い変色や溝が見られる状態です。穴はまだ開いていない状態で、唾液の作用による再石灰化によって改善が期待できます。フッ素塗布で虫歯菌の活性化を抑えつつ、歯質を強化するとともに、適切なセルフケアで歯垢を徹底的に除去することで改善する可能性があります。セルフケアの質を高めつつ、定期検診に通うことをおすすめします。

予防歯科

C1:エナメル質まで進行したむし歯

C1エナメル質までのむし歯

C1は、むし歯がエナメル質まで進行し、表面に穴があいて黒くなった状態です。自覚症状はほとんどありません。むし歯部分を削り、歯科用プラスチックなどを詰めます。定期的に歯科医院を受診しておくことで、このようなむし歯の早期発見や早期治療が可能です。定期検診でむし歯の進行を防ぐことをおすすめします。

C2:象牙質まで到達したむし歯

C2象牙質まで到達したむし歯

C2は、むし歯がエナメル質を超えて象牙質まで進行した状態です。この段階になると、冷たいものがしみる場合があります。これは、歯の神経に刺激が伝わるほどに歯質が溶け始めているからです。むし歯部分を削り、詰め物をすることで歯質を補います。範囲が広い場合は、被せ物を作製し、歯の形状を整えます。

詰め物・被せ物

C3:歯髄まで到達したむし歯

C3歯髄まで到達したむし歯

C3 は、むし歯が象牙質を超え、歯の根っこの神経部分(歯髄)にまで進行した状態です。激しい痛みや歯髄炎を引き起こすこともあります。治療では神経を取り除き、歯の根の内部を清掃し、薬を詰めて閉じる「根管治療」を行います。

根管治療

C4:歯の根っこだけが残った状態のむし歯

C4歯の根っこだけが残った状態のむし歯

C4は、むし歯により歯冠の大部分が溶かされ、歯の根だけが残っている状態です。神経が壊死しているため、痛みやしみる症状はほぼなくなりますが、根の内部で感染が広がる可能性があります。ここまで進行しているケースでは、抜歯後、入れ歯治療で歯の機能を補います。

入れ歯・義歯

むし歯が神経まで深く進行したら「根管治療」

可能な限り歯を残す治療を提供


たまプラーザ南口お口クリニックは、できる限り、歯を抜かずにご自身の歯で生活して頂きたいと考えています。精密診断を行ったうえで、根管治療により、口腔内の機能が良好となる場合には、根管治療を検討します。しかし、どんな歯でも残せばいいというわけではありませんので、根拠ある説明を事前に行います。むし歯が深く進行してしまっても「根管治療」を適応できれば、抜歯を回避して歯を残せる可能性があります。

歯髄温存療法にも対応可能

一般的に、むし歯が歯の神経(歯髄)まで達すると、「根管治療」が適応されます。しかし、根管治療は、歯の神経を抜く処置であり、歯の寿命を縮める可能性があります。なぜなら、歯髄には、血管が通っているため、抜いてしまうと、歯に栄養が届きにくくなるからです。当院は、可能な限り神経を残すために、正確な診断のうえ、「歯髄温存療法」に対応します。

歯髄温存療法のメリット

歯の寿命が長くなる場合もある

神経が残っていると、適切な栄養が供給されるため歯の健康を保つことができます。健康な歯は、割れたり折れたりしにくく、神経が存在することで痛みを正しく感じることができます(むし歯などのトラブルの早期発見・早期治療が可能)。これにより、歯の寿命が短くなるリスクを軽減できます。

歯が変色するリスクが低い

歯髄を失うことで、歯が灰色や茶色に変色することがあります。またこれは通常のホワイトニングでは改善することができません。

歯を削る量が少ない

歯髄を取り除く「根管治療」を行う場合、通常は歯髄が露出するまで歯を削ります。一方、歯髄温存療法では、歯髄に触れることなく、むし歯が進行した部分だけを丁寧に削ります。

むし歯の早期発見・早期治療が可能

神経が残っていると、痛みを感じることができます。そのため、もしまたむし歯ができた場合にも、「痛みがないから気づかなかった」ということがありません。むし歯の早期発見・早期治療が可能ため、歯を残せる可能性が高まります。

歯髄温存療法のデメリット

必ず歯髄を残せるわけではない

歯髄温存療法が向いていない症例もあります。当院は、その場合にも丁寧な説明を行いますので、ご安心ください。

歯の寿命を延ばすことが全身の健康に良い影響を与えます

「歯を残す治療」に力を入れています!
現在、通院している歯科医院の歯科医師が「歯髄温存療法」に対応していない場合、何も説明されないまま抜髄となってしまいます。重度のむし歯だから、抜髄、抜歯になっても仕方ないとお考えの方も多いかと思います。しかし、CT撮影後、歯周組織の状態を詳しく調べると歯や神経を残すことができるケースもあります。なるべく神経を残したいと考えている方は、「歯髄温存療法」に対応している歯科医院でのセカンドオピニオンを受けることをおすすめします。当院は、歯科用CTによる精密検査の結果をもとに、治療の効果・メリット・デメリット・リスクを説明します。その上で、患者様ご自身にその治療を受けるかどうかを決定して頂いています。不明点がある場合には、お気軽にご相談ください。

むし歯を繰り返さないための定期検診

むし歯を繰り返されないための定期検診

定期検診は、むし歯や歯周病を再発させないために行います。定期検診を受けることで、むし歯や歯周病などのお口の問題を早期に発見できます。早期段階では、治療が比較的簡単ですが、発見が遅れてしまうと、治療が複雑になり患者様の負担も大きくなります。定期的な検診とプロのクリーニングにより、歯の表面に付着した歯垢や歯石を除去しつつ、むし歯・歯周病の早期発見・早期治療を目指すことで、結果的に歯の寿命を延ばすことが可能です。むし歯を繰り返すと、治療で症状が改善されたとしても歯質が少しずつ失われていくため、まずは再発させないようにメインテナンスすることをおすすめします。定期検診・メインテナンスには費用がかかります。しかし、ケアを怠ったことにより大がかりな治療が必要になることを踏まえると、トータルコストを抑えることができます。ご自身の歯の健康を守りたい方、医療費を抑えたい方は当院までご相談ください。

予防歯科